雪の道
雪が積もった朝
森の道を
散歩する
今歩いてきた道を
振り返ると
私の足跡が
続いている
前を見ると
まだ誰も足を
踏み入れていない
真っ白な
雪の道が
続いている
これって
まるで人生
生きるって
行動すること
歩くこと
ただ
それだけ
生きている間
何度も何度も
数え切れない
関門を
くぐり抜け
いつか
天国の門へと
たどり着く
21/1/2015
12.2
18日に降った雪は
融けてきているところも
ありますけれど、
森の中には
人がやって来ないので
まだまだ積もっています。
「浄化の雪」の続きというか
浄化のその後の世界という
感じかな、って気がしています。
12月の終わりに隣村にある
「Porta Coeli(天国の門)」という名前の
修道院を訪問しました。
今、書いている途中
ふと思い出したので・・・。
高村光太郎さんの有名な詩「道程」には
『僕の前には道は無い
僕の後ろに道ができる』
とあるけれど・・・
私は、道はいつもあるけれど
そこを歩くかどうか、ってことなんじゃ
ないかな・・・って感じています。
「道程」って、元々はすごく長い詩なんですね。
一番最後の部分が、「道程」として紹介されて
いるようです。