吉田調書

最近話題になっている、「吉田調書」。
福島原子力発電所の事故当時、所長だった
故吉田昌郎氏に対する聞き取り調査をまとめた
文書が、朝日新聞で公開されています。

全文を読むためには、登録(有料・無料)を
しなくてはいけませんが、隠されている事故の
様子について知ることは、現状把握にとって
とても大切なことだと思いますので、
是非お読みください。




第一章 原発は誰が止めるか

第二章 住民は避難できるか

第三章 ヒトが止められるか





「吉田調書」関してのいくつかのブログ記事

ほかにもいろいろな方が、書いていらっしゃるので、
検索して探してください。
視点が違えば見え方が変わる・・・。

国民の命や安全を考えているのは誰か?
まぁ、一人一人が自分や家族の命を考えているでしょうけれど
地域として、国として、選挙で選ばれた代表者達が、何を最優先
するべきかを自覚していれば・・・。
現在の状況にはなっていなかったでしょね。。。

これからも暴露合戦が続くかもしれません。
でも、今さら語られても・・・という気がしないでもないです。
とはいっても、事実・真実がきちんと公開されることは歓迎
すべきことです。
隠蔽体質がまかり通ってしまっては、明るい未来への道は
拓かないですから。。。


私が原発について考え始めたのは、4年前からです。
その前は、恥ずかしながら無関心でした。
を読んで、稼動するだけで、作業員の被爆がある原発を
続けることなんて、おかしい、って感じ、それ以来、
原発に対して反対の立場をとっています。

とはいっても、福島原発事故が起こるまでは、まだ
日本と世界の叡智を結集して、チェルノブイリ事故以降に
いろいろと技術の発展があり、なんとか制御できている
のだろうと、信じていました。

福島原発事故で、そうではないことが、はっきり分かり、
原子力をヒトが制御することは不可能だと明らかになって
しまいました。。。

私達の国だけでなく、地球上すべての国々、そして人類
だけでなく、地球上に生息する動植物に多大な影響を
与えている福島原発事故。。。

事故が起こっていなくても、原発を稼動しているだけで
環境を破壊しているんですよね。。。

それでも、福島原発の事故の当事国である我国日本では、
事故後の選挙で、原発推進の政党が政権が取る結果と
なりました。
その後の参議院選挙でもまた。。。
そして、先日の都知事選挙でも。。。


私が書いた過去記事です。
参考のために・・・

まうみさんの記事も参考に・・・