今朝の夢(象)

目覚ましがなる前に目が覚めたとき、
見ていた夢ですが、すぐにメモをしなかったので、
今覚えているのはワンシーンだけ。

向こうのほうから象が一頭全速力で走って近づいて来て
いるのが見えた。
えっ、なんで、こんなところで象が?!って思いつつも
意外と冷静に見ていた。

家の中か、レストランのテラスから見ていた感じ。

象が近くまで来たので、道に出て、どんなに大きいか
確認しようと思ったら、小さな可愛らしい犬(?)で、
象ではなかった。

誰か男性と一緒にいたような気がするのですが・・・
覚えていません。

*************

なんとも、まぁ、シュール(笑)

遠くから見ていたときは、大きな象に見えたのに、
近寄ったら、小さな可愛らしい犬(のような生き物)
だったとは・・・。

なんでも、遠くから見てるだけじゃ分からないってこと
だし、実際に近寄って、確認することが必要ってこと
なのでしょう。
遠くから恐れて、逃げてしまうのではなく・・・。
逃げるが勝ち、ということわざもありますが・・・。

私達は、未知のこと、未知のものに対して恐れを抱いて
しまいますが、なぜでしょう?
未知のこと、未知のものというのは、まだ経験したことが
ないということ。
だから、どういうものか、分からないので、怖いのです。
でも、分かってしまえば、もう怖くない。
恐れる必要もなくなってしまう。

逃げたらそれまでだけど、きちんと対峙したら、未来に
つながっていく、って、ことなんでしょう。

ちょっと意味深ですね♪

以前、「愛を体現する」という記事の中で
こんなことを書きました。

冬の夜明け前の散歩で分かったこと。
暗闇が怖いのではなく
道の先に何があるか分からないという
未知への恐れ。

道の先を知っていれば暗闇でも
怖くないし、恐れもない。

また、「サラマンカの洞窟」という記事の中では
こんな風にも書きました。

「クエバ・デ・サラマンカ(サラマンカの洞窟)のとなりにある、塔に登る。
 途中明かり取りの窓からの光があるだけで、人工的な照明はないので薄暗くて
 気味が悪かったけれど、上りは、気にせず、ずんずん階段を上った
 一番上(たぶん、4階くらい)から、景色を見た。
 隣に廃墟になった教会の空き地。
 大聖堂、古い壊れた家、普通に人が住んでいる家々の屋根。

 下りは、とても怖かった。
 階段が、鉄の格子状になったもので、下が見えて、絶対に落ちないと分かって
 いても、足がすくんで、不安を感じた。 
 カメラを落とすんじゃないかと、感じたので、ポケットにしまい、手すりを持って
 鉄格子の階段を降りる。
 螺旋階段ではなく、四角く、踊り場がある階段。
 闇に落ちる感覚を、実体験した感じ。。。
 とはいっても、自分自身がしっかりしていて、落ちないと信じていれば、恐れる
 必要がないんだ、ということも同時に感じていた。

これって、本当に、そうなんですよ。

だってね、家の中で暗闇でも、手探りで動けるし
怖くないですもんね。

未知に対する恐れ、怖さというのは、単に暗闇だけ
でなく、将来、未来への不安、死への恐怖でもあるん
ですよね。

恐れを手放すためには、どうしたらいいか・・・。
それぞれの人が、それぞれのやり方で見つけるしか
ないんだと思います。


<3/31追記>
下にコメントも書きましたが・・・。

「恐れ」を手放すことに関してシンクロする記事がいっぱい。


「今朝の夢:トイレと凶暴な犬」
去年の記事ですけれど、昨日の「今朝の夢(象)」とは
別バージョンで、恐れの克服の仕方を教えてくれている
ような気がします。

夢とは直接的には関係ないのですが、今日「夏の選挙に向けて」
という記事を書きました。
直接的には関係ない・・・って間接的には関係あるってことを
暗に言いたいわけです(笑)

夢に出てきた「象」が、選挙という場において、何を意味して
いるのか、「象」に対してどういう対応をしたらいいのか、
そういう感じで、拡大解釈をしていくと、面白いと思います♪

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3月31日の雪景色