~同居~

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~Convivencia~

結局、夜中の電話攻撃に負けてしまって、同居することに。。。

本当に覚悟してくるんだろうか?
甘い考えで、私達に養ってもらおう何ておもってくるんじゃない?
ってかなり、疑問が多かったのですが、とりあえず、そんな風に
なってしまいました。

Fくんが大学に入って家を出てから、10年近く一人で気ままに
生きていたお母さんですから、一緒に住んでも、ほとんどの時間
自分の部屋に閉じこもっていて、話をするわけでもなく、TVを見てる
だけの生活・・・。

何のための同居なんだろう?
同じ屋根の下に誰かが住んでいるという安心感のため?
あれだけ夜中に電話をかけてきていたのに・・・。
今度は、夜中に昔の友達に電話をかけてこっちの生活を愚痴ってる・・・。

あぁ、この人は、いつも文句ばっかり言って、文句を言っていれば
誰かがなんとかしてくれる、って思っている人なんだぁ~、自分で
なんとか切り開くんじゃなくて、いつも誰かを頼ってる・・・、そんな人
なんだぁ~、じゃあ、だったらFくんのお父さんと離婚した後、再婚
するチャンスはたくさんあったでしょうに・・・、実際ほぼ家族のように
接してくれていた男性がいる、ってFくんからも聞いていたのに・・・。

とにかく、私の理解の範囲を越えた人なので、私もどのように対応
していいのか、さっぱり分からず・・・って感じでした。

引っ越してきてすぐから、仕事を探したら、っていうのも酷だと思った
ので、一日中家にいるわけだから、夕食の支度でもしていただけない
かしら、と頼んでみました。
とりあえず、準備はしてくれたけれど、最初の数日は作ってくれたけれど
だんだん、スーパーの閉店間際の唐揚げとかお惣菜が増えてきて、
???な夕食が続き始めました。

そうこうしている内に、就職活動を始めて、昼間の仕事は結局見つからず、
料亭の仲居さんの仕事を見つけてきました。
夜の仕事なので、私達とは、ほとんど顔を合わさない日々が続きました。

たまに、土日の夜とか私が翌日仕事が無いときに、話をしようと思い
部屋にお邪魔すると、ワインを飲みながら、昔の自慢話のようなこと
とかばかりで、どうも私とは話がかみあわなかったんですよねぇ~。

とにかく、何のための同居なのか、全く理解できなかったのですが、
それぞれが仕事をしていて、ゆっくり話すことも無いまま、すれ違いの
日々が過ぎて、あの日、阪神大震災が起こったのでした。。。


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