霜柱の道

今日も、お天気が良かったので、日光浴と森林浴を
兼ねて、1時間ほど、ウォーキングしました。

出かけたのがお昼過ぎだったので、どこに向かって
歩くか迷いましたが、以前歩いた、「森の道」の方へ
登ることにしました。
(この「森の道」のウォーキングは、ブログにまだアップ
していませんでした・・・すみません。)

アルベルカの村の一番上にある、カスティージャ・イ・レオン州の
施設「カサ・デ・パルケ(Casa de Parque/公園の家)」の横から
山の方に上るのですが、向かい側には、アスレチック・パークが
去年完成して、週末やバカンスシーズンには、子供連れでにぎわ
っているらしいです。
(今度、このアスレチックパークや、カサ・デ・パルケの紹介の
記事を書きますね。)

とりえず、突然、山の中に上る坂道で、両側は、赤松の林。
足元には、羊歯やエニシダ、ブレソ(ヒース/エリカ)等の低木や
野の草、松の木の苗などがいっぱいの道なんですが、かなり
傾斜がきついような気がします。。。
ぜーはー言いながら(笑)、登りました。

しばらく登ると、広い場所に出るのですが、今日はこの辺り一帯が
水浸しで、まるで、湿地帯のような状態でした。
先週雨が降ったりやんだりだったら、その水が山の上の方から流れ
出てきているのかな・・・って思ったのですが、どうも、それだけじゃ
ないみたい。。。

















水が流れていないところを選んで歩くと、その、原因がわかりました。


霜柱だったんです。

















こんなに立派な霜柱を見たのは、初めてで、びっくりです。
見事に立ってます!!!

霜柱が見えないところも、地面は凍っていて、歩くたびにじゃりじゃり
音がするんです。

ちょうど、午後のお日さまがあたっていて、霜柱が溶けて、川の
ように流れができていたのでした。

















端っこの斜面には、あちこちからの流れが集まって、小川ができて
いて、下の方へ流れていっていました。

















水が冷たいのか、枝に氷柱が・・・。

上からぶる下がる氷柱はつるつるしててで、地面にできる霜柱は
六角柱っぽい感じで、面白いですよね。。。

この辺りの水が集まった小川と、隣の山からの水も合流して谷で
川になるのだと思います。

さらに、ずんずん上って、この間は、途中で右に曲がったのですが、
今日は、そのままお日さまに向かって真っ直ぐ歩いていきました。
広場が終わって、両側が赤松の林。
この辺りは、お日さまの光が強く届かないので、道は完全に凍って
いました。。。

















車が通る道にぶつかって、そこから、Uターンして、今来た道を
戻りました。
そのまま、どんどん進んでいくと、バトゥエカス渓谷のほうに降りて
いくみたいです。

















夏になったら、お弁当など準備して、朝早く出かけて、夕方登って
みたいなぁ~と、思いますが、帰りの登りは、大変でしょうね。。。(笑)

バトゥエカス渓谷には、去年、2,3度行ったので、また紹介記事を
書くようにします。

帰り道、また、あの、水浸しエリアに。。。
流れのすぐ横にも、霜柱が。。。

















どんどん下っていくと、向こうの山々が・・・。

















反対側(つまり、背中)には、お日さまが・・・。

















今日のウォーキングでも、春の兆しを見つけたのですが、それは
別の記事にします。

今の時期、ラ・アルベルカは、冬と春が混在している、って感じす。
空気はまだまだ冷たく、お日さまがあまり届かない場所はまだまだ
冬真っ最中ですが、日当たりがよいところは、つぼみが膨らみ、お花が
咲き始めていて、少しずつ、春の兆しを見つけることができるので、
興味津々の私は、あっちきょろきょろ、こっちきょろきょろ、楽しんで
いま~す♪

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私が住んでいる、La Alberca(ラ・アルベルカ)を紹介するブログに