ペニャ・デ・ウエボに登って・・・
一ヶ月前に、登りました!
ラ・アルベルカのブログに書いた記事を転載します。
11月4日の朝、前の家のお隣さんから電話があって、「ペニャ・
デ・ウエボに登るけど、一緒に行く?」って聞かれて、下の二人に
聞いたら、一番下が、「行く!」と元気のよいお返事だったので、
「もちろん!」って答えました。
お隣のフロレンシオさんと孫娘のサルマちゃん、お父さんのラモン、
一番下、私の5人で、出発~!
街道を車で登って、林道の入り口で駐車。。。
松の林の中をゆっくりと少しずつ登っていきます。
シーズンなので、あちこちできのこを見つけましたが、
食べれないものばかり・・・って感じ。。。
これなんて、なんか、白雪姫とかの童話の森の中で出てきそうな
きのこ。。。
マニータというそうです。
もちろん、食べれないです、このきのこは・・・。
なんか、毒々しい感じがしますもんね・・・。
雨が降ると、ここは、川になるところ。。。
土砂が流されすぎないように、石組みしてありました。
40分くらい、林道を徐々に徐々に登って、さぁ、最後の岩登りです!
この岩、本当に登れるの?!って感じですよね。。。
私、ここまでで、終わりかと思っていたら、これからが本番
ですって・・・。
まぁ、山登りなんだから、天辺まで行かなかったら何のために
登ったの・・・ってことになりますが、さすがに、この垂直に
そびえる岩を見て、ゲゲゲーでした。
ロッククライミングですよぉ~!まさに・・・。
靴の紐を締めなおして・・・、いざ、岩登り出発~♪
最初は、瓦礫の斜面。。。
左側のオレンジと黒のリュックの人は私です。
上から撮られちゃいました(笑)
ひぇーって感じの、ほぼ垂直の岩壁。。。
一番上にいる、青い服を着ているのが一番下、9歳です。。。 申年生まれだけあって、山登りは得意~♪
一人で、すいすい、大丈夫・・・。
8歳のサルマちゃんは、パパに助けてもらいながら・・・。
私は一番下で、まじ?!これ、登れるの~?!
落ちたら、誰も助けてくれないよぉ~って感じで、泣きそうでした(笑)
ちょっと湿っていたので、足元が滑るんですよ。。。
引っ掛ける場所を間違えたら、ずるっ、どーん、って感じでした。
ほんと、怖かったです。
思わず、「帰りもここを通るの?!」と聞いたら、「いい質問だね!」
って言われてしまいまいした。
登るのに苦労したけど、下ることを想像したら、かなり、やばいって
感じでしたからね。。。
先ほどのほぼ垂直の岩を登りきったところは、ちょっと拓けてて、
大きな岩が割けてできた、洞窟のようなものがあり、一番下と
お友達とお父さんが、登っていきました。
私は、一休み。。。
写真を撮っているところを、また上から撮られてしまいました(笑)
背中は、一番下。。。
下から私が撮ったのが、これ。。。
さらに、しばらく登ったら・・・。
天辺!!!
あの岩山の下から、40分くらい。。。
すごい達成感です!!!
お日さまの光が気持ちいい~♪
南側。。。
バトゥエカス渓谷と南のカセレス県の山々。。。
以前行った、ダム湖も見えます。
アルベルカの村が見えてます!
オレンジ色の屋根がいっぱいる、左側の大きな部分が村で、
右側の小さい部分が新興住宅街。
30分くらい休憩して、いざ、下り・・・。
私たちが休憩している間、同じ道を戻るのではなく、南側のお
日さまが当たっている壁を下りようと、ラモンが下りの道を下調べ。。。
フロレンシオさんは、南側は断崖絶壁だからルートがないと言って
いたんですけれど、しばらくして戻ってきたラモンが、
「大丈夫、自然の階段を見つけたよ!」というわけで・・・、
ラモンが休憩して、下り出発~。
下っている最中の眺め。
南側の山々です。。。 天辺から、また、上ってきたルートを戻るのかと
思っていたら、サルマちゃんのパパのラモンが
私たちが天辺でのんびりしている間に、南側の
絶壁を探検していて、いつまで経っても帰って
きません。。。
さすがにサルマちゃんもちょっと心配になったようで
そわそわ・・・。
フロレンシオさんと私が、足を踏み外したり危険な
ことになったら、「あー!」とか「たすけてー!」とか
声が聞こえるはずだけど、何も聞こえてないから、
大丈夫、もうすぐ帰ってくるよ、って言っていたら、
やっぱり、戻ってきました。
「下りのルートを見つけたよ!」
「こんどは、自然の階段みたいになっているから、
大丈夫、サルマでも問題はないよ。」
フロレンシオさんが「南は絶壁で何度も試したけど
降りたりできなかったんだけどなぁ~新しいルートが
できたのかな・・・。とりあえず、行ってみよう!」
ってことで、ラモンが見つけたルートを降りることに。。。
最初は、へっちゃらでしたが・・・。
このあたりも、まだまだ、へっちゃら・・・。
一つめの難関。。。
ね、ほぼ、垂直。。。
やばい、やばい・・・。
ちょっと、向こう側を見て、気分転換(笑)
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