番外編「2011年10月26日」

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初めて出会って運命の歯車が動いたのと
同じ日に、今度は私は自分で運命の歯車を
動かしたのです。

大げさかもしれないけれど、そう感じています。

出会って丸13年の、あの日、朝早起きして
病院へ出かけ、夫の主治医と話をしました。

夫の体調は、必ず良くなると信じていたけれど、
あの日、主治医と話して、私の中で何かが
変わりました。。。

夫の体調は、私の意識や感情の問題じゃない、
夫自身の問題なんだ、と、はっきりと認識
できたような気がします。

私の中での夫の回復に対する執着がなくなって
しまったというか・・・。

あの日から、16日後に夫は入院し、19日後に
帰らぬ人となり、違う世界へ旅立っていきました。

現実として受け入れることができないほどに
あまりにも、あっけない旅立ち。。。
入院前日まで、ほぼ、普通に生活してたんですよ。
だから、そんなに早く逝ってしまうなんて、想像も
していませんでした。

私の中で、私の行動が夫の命を縮めたんじゃないか
ってずっとひっかかっています。

もしも、主治医と話をしないで、ずっと夫の回復を
信じきることができていたら、本当に回復する日が
きたんじゃないか・・・って。。。
そうやって、私自身の中で、何度も何度も自問自答し
私自身を責め続けてきたような気がします。

責めたってしかたない、って分かっていても・・・。

病気から回復する、回復しない、というのは、
病人本人、つまり夫の選択だから、私が私のことを
責める必要はないって、理論的に、知識的には
分かっているんですけど、感情と心がいつまでも
思い悩んでいるんです。

自分の行動について、後悔してるのかもしれません。
あの時、私が行動しなければ・・・って。。。


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去年の夏の出会いの後、私が本来の私自身を取り戻し
てから、少しずつその感情から開放されつつあります。
執着やしがらみに囚われないで、切り離して考えたり
感じたりできるようになっています。

時の流れが癒してくれるのを実感しています。

忘れるわけではないけれど、次のステージへと進むため
には、いつまでも悲しみ続けていても、どうしようも
ないから。。。

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昨日、あれから、4年と1日後・・・。
午後急遽サラマンカへ行くことになりました。
デエサの日没は、山とは違う雄大な美しさでした。


以前書いた、最初の出会いの10月26日について


今年の10月26日は『火鉢デビュー』しました♪


『魂の法則』からの転載記事

病気の原因について、いろいろと書いてあり
私の思考と心の中を整理するのに役に立ちました。
気になる方は、どうぞお読みください!


この記事を去年の夏に書いた数日後、
そして、亡き夫月命日の前日に彼に再会したのは、
私の心の踏ん切りができたからなのだ
ずっと思っていたけれど、亡き夫からの
メッセージだったのかもしれない・・・。

別ブログに書いた

知り合いからののメールで、
「さよならの向こう側」ことを聞いて、
ふと感じました・・・。


今日の沖縄のかみんちゅさんの記事。
ちょっと意味深・・・。
私との妙なシンクロを感じる・・・。
(思い込み激しすぎだけど・・・)