手話のできるゴリラ『ココ』が伝える自然界からのメッセージ
Shanti-phulaのサイトでシェアされていた
Spotlightの記事からの、転載です。
自然があなた方を見ています。
自然またね。
都会に住んでいたころには
心と体がいつもピリピリ、イガイガ
していました。
山での暮らしでは、ほとんど
ピリピリ、イガイガすることがないので
とても、とても、穏やかです。
山の中の村に住むようになって
子供のころからの夢がかなって
毎日自然の中で暮らしていますが
それでも、森の道を歩いていると
心が痛むことが時々あります。
ごみやタバコの吸殻が落ちていたり
農薬や化学肥料を使っていたり
洗剤などの生活排水で川が汚れていたり・・・
今朝、お肉屋さんで、お年寄りが
今日はかなり冷え込んでるけれど
最近の寒さなんて、昔と比べたら
全然たいしたことないって
地球全体が温暖化しているからねと
話していました。
野生の動物、鳥、虫たち草花の数も種類も
どんどん減っているそうです。
雪の量が昔と比べたら、本当に少なくなって
いるそうです。
昔は、一度降りだしたら止まらなくて
積もったので、1週間くらい家から
出れない時もあったとか・・・。
スペインの中央山地帯の平均気温が
2000年と比較して、数度上がって
いるという話もあります。
私たち、人類は、何をしているのでしょう?
私たち、人類の脳がこれだけ大きく発達
したのは、何のためなんでしょう?
私たちが暮らしている地球を破壊する
ためでしょうか?
人類同士で、戦うためでしょうか?
上の、ココのメッセージで、
しかし、人間は愚かです。
愚か…
ごめんなさい
愚か…
ごめんなさい
とありますが、
原文の英語は「Koko sorry」
「ごめんなささい」は誤訳で
この場合、「残念です」が
正しい訳だと思います。
あと
自然またね。
ありがとう。
「自然またね。」、必要ないです。
英語は「Nature see you. Thank you.」なので。
”See you"を、ついつい訳したかったのでしょう。
自然は、人類に対して
何をやっているんだ?!
本当にこのままでいいのか?!
自分たちが住んでいる地球を
どんどん汚染していいのか?!
住む場所がなくなってもいいのか?!
って、言っているんだと思います。
私たち、人類に叡智が与えられたのは
動物や植物だけでなく、生きとし生けるもの、
自然と地球と宇宙と共存・共栄するためでは
ないでしょうか。
全ては一人一人の意識と行動にかかっています。
今までのやり方を続けて破壊を続けていくのか
美しい緑の地球をこれ以上破壊しないために
自然と共存する方向へとシフトし、意識と行動を
変えていくのか、どちらの道を選ぶのでしょう?
最後に、2015年の終わりごろから話題の
ロシアのサファリパークのトラとヤギの友情のお話。
人類よりも、動物たちの方が敏感で反応も早いからでしょう。
地球上から人類同士の戦争が終わるのはいつになることでしょう・・・?!