今朝の夢(エゴ)

夢メモ #心理学
脳の研究でエゴに関係する部位の
特定をしようとしていた。

細かい部分の記憶なし。。

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11/10の夢解釈・・・

最近、脳の扁桃体について調べているので、その影響
かな・・・と（笑）
その一部は先日の「すべて計画通り」に書いてます。
そして「HSPだから場面緘黙」にも。。。

寝ている間も、きっと別次元で探求しているの
でしょう。
私の脳は２４時間フル回転のようです（笑）

脳については、以前書いた覚えがありますが、
大学時代に、言語学の分野から右脳と左脳の
認知についての研究をしていました。
私の卒論のテーマは「視覚における右脳と左脳の
日本語をベースにした認知差について」でしたが、
結局、実験ができなかったため、仮説は立てましたが
卒論を書かないままにしてしまいました。

大学で、本当は「心理学」または｢人間科学」を
専攻したかったのですが、高校で数学があまりにも
できなかったため、数学の試験がない大学を受験するしか
選択肢がなかったので、外国語学部にしました。
ゼミを決めるときに、文学とかではなく、教育学・言語学の
教授に惚れてしまい（笑）、入ったら、その教授は、当時の
最先端の認知言語学分野の研究を始めて、右脳と左脳の
認知差についての研究結果の英語文献を読み漁りました。

言語学、つまり文系だけど、もともと興味のあった心理学や
人間科学に近い分野が専門となってしまったんです。
渡りに船、って感じでした（笑）

当時はまだ脳生理学の分野で、電極を使って、活動野の
特定が始まったばかりのころでした。
今は、器機がさらに発達して、電極を使わなくても、
MRIで脳の内部が観察できるようになったのですから
すごいですよね！

私たちの体は、何十兆という、多種多様な細胞の集合体です。
もともとは、卵子に精子が受精した一つの受精卵でした。
たった一つの受精卵から、お母さんの子宮の中で、細胞分裂を
繰り返し、１０ヵ月後に赤ちゃんとして生まれてきました。

「エゴ」は、動物としての「本能」でありますが、人間と
して生まれたのは、「エゴ」を克服し、「魂」を進化させるため。。。
でも、他の動物よりも大脳が巨大化しているため、私たちは
脳による思考のために、「本能」が必要以上に巨大化してしまった
のが「エゴ」なのではないか、という気がしています。

自分だけでなく、みんなが幸せになるような思考は、「本能｣を
巨大化させることはありませんが、自分さえよければ他者の不幸せ
なんて、関係ないというような思考は、｢本能」の過剰巨大化を
進めてしまいます。
これは、脳科学の実験によっても、実証されてきています。
先日の記事「すべては計画通り」でシェアした記事の中に書かれて
いましたが、別の記事をこちらではシェアします。

「自分の利益になる不正直な行動を繰り返すと
不正直に対する脳の感受性が低下することを
報告する論文が、今週のオンライン版に掲載される。
今回、管理された実験条件下で不正直の増大を誘導して、
測定する研究が行われ、正直からの少しの逸脱が
繰り返されるうちに逸脱が雪だるま式に大きくなり、
かなりの程度の不正直になってしまう“slippery slope
（転落への坂道）”が生物学的に説明されている。
（中略）
自分の利益になる不正直に対する脳の右半球と左半球の
両方の扁桃体（感情を誘発する事象に対して感受性を持つ
脳領域）の応答が時間の経過に伴って次第に低下して
いったが、自分が不利益を受ける不正直ではそのような
ことがなかった。
特定の検査において自分の利益になる不正直に対する
被験者の扁桃体の応答が低下することは、その被験者に
ついて、その後の検査で自分の利益になる不正直が
増大する量を予測する際に利用できる可能性がある。
以上の知見は、詐術のいろいろな側面と関連している
他の脳領域が原因になっているとは考えられず、自分の
利益になる不正直において扁桃体が特権的な役割を
果たしていることが示唆されている。」

これは、すごい、研究結果が発表されたものです！！！

嘘をついて、他者を騙すのは、人間だけですからね。
これは、「本能」ではなく、「エゴ」です。
動物には、「エゴ」はありません。

ある意味、私たち人間は、「エゴ」に関しては動物に
劣る存在なのです。。。

唯一救いは・・・、嘘の種類によって、反応が違うこと。
「恐れ｣に基づく嘘と「愛」に基づく嘘の２種類があるのです。

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今日、おすそ分けしていただいた、自家製の干いちじく。


9/11/2016（10.10）
10/11/2016（10.11）