不登校について

google+の知り合いの不登校についての投稿
書いたコメントをシェアします。

とても素敵なお手紙なので、ぜひ投稿を読んでください。
不登校の子供を持つお母さん、お父さんの気持ちです。
(全員が全員というわけではないけれど・・・)

イメージ 1














学校にきちんとお手紙を書かれたんですね。
シェアしてくださってありがとうございます。
お気持ちがとてもストレートに伝わりました。

私は書きませんでした。
小学校は、明後日の金曜日で終わりで、心療内科の
診察があるため、卒業式みたいな教会のミサには出たく
ないというので、学校ではなく病院へ行くから、
明日までです。
9月半ばの中学校進学まで、長い夏休みに入ります。

うちの一番下の登校拒否も3歳からの学校内での
身体的精神的ストレスによる疲労の蓄積の末に
起こった現象なので、ストレス、疲労が解消したら、
行くとは思っているのですが、結局は本人が学校と
いう場と折り合いというか納得ができないと、
本当の意味での克服ではないんですよね。
その折り合いをつけるために、今、彼の中ではすごい
変容が起こっているのだと思っています。

このあたりのこと、口頭では、担任と学校の心理療法士に
話をしました。心理療法士は理解してくれていますが、
担任は、難しい状況でした。
残りわすかのことだったなので、小学校への働きかけは
私もストレスにならない程度にしかしませんでした。

スペインで生まれた日本人で言葉的には問題はないのです
が、途中から山の中の小さな村に住み父親を病気で亡くすと
いう特殊環境の中、よくここまでがんばってきたな、と
いうことに対する評価をすることが必要なんじゃないかと
思うのです。
学校側(担任)は、今、目の前にある登校拒否だけを
問題視していますが、ここに至る過程について、その中で
学校側の配慮が不足していたことについて、目を向けたく
ないという態度を示すので、話すことさえも最近はしんどく
なってきていて、もう数日のことだから、いいやーとなって
しまいます。

スペイン人との会話は、気を使います。
日本人とはまた違う感じ方考え方を持っているので、
すんなり人の話を聞いてくれる人と、聞いてくれない人が
極端で、担任は聞いてくれる人だと思って話をしていましたが、
どうも聞いてくれないというか聞かないタイプの人だという
ことが徐々に分かってきて、この数ヶ月は、私まで話すだけで
苦しくなるのを感じて、この先生と同じ教室で毎日4時間
5時間過ごすのは、相当苦痛だろうな・・・と思うように
なりました。
こんなこと、担任に言えないですからね・・・。
そのままの彼を受け入れてあげてください、と言うのがやっとです。

うちの息子が、超敏感というのと、私が押さえつけるしつけを
してきていないから、他の子供は気にしないことでも彼は
気づいてしまい違和感を感じていることなので、何度も説明
しましたが、理解できないまたはしたくないみたいです。

亀太郎くんの年のとき、うちの一番下に小さな兆候があった
のですが、当時は私もまだ一杯一杯の状態で、見逃してしまい、
3年後にどーんと登校拒否がきました。
でも、よかったと思うのです。
彼にとっても、私にとっても、学校にとっても。
学校始まって以来の登校拒否児のようで、学校側もどう対応
していいのか分からない・・・という感じでした。

学校側が理解を示してくれて、よかったですね。
子供たちが、私たちに、教えてくれていることを、まっすぐ
受け止めて対応してくれる先生に出会えることは幸運だと思います。

お手紙、シェアしてくださって、本当にありがとうございます。
うるうるしちゃいました。。。

イメージ 2














うちの子供たち3人とも、基本無理をしません。
びっくりするくらいに、自分自身(心・感情・体)に正直です。
もう、他者の目を気にすることが、とても少ないですし、比較
して、自分がより優位に立とうという意識もあまりないんです。
そのせいか、一番上と一番下は、学校の勉強にも意欲がないです。
自分たちが興味のあることには、貪欲だし、その集中力と意志力
には目を見張るものがあります。

頭痛とか腹痛とかでも、私が休んでいいよ、と言うので、
欠席率高いです(笑)
本人たちも、しんどいときに無理して行っても、どうせ、
勉強にならないから・・・と言って、休みたいと言います。
ただ、一番下だけは、赤ちゃんのときから、私の精神状態が
不安定だったため、言えない、と思ってしまっていたのか、
ずっと我慢をし続けてきていたのだろうな、と思うと、
登校拒否をしたということは、すごい成長なのだと
私は思っているんです。
嫌なものは嫌と、NO!と言うことは、大切ですから。。。

現代社会では、言いにくくなってしまって、体(感情)よりも
思考ですべてを決めて体と心が乖離している人が多いんですよね。
小さいころからずっと自分自身をだまし続けているから、
本当に自分のやりたいことが分からない、親や大人の前では
いい子、でも、子供だけの時には、弱いものいじめをしたり・・・。

日本では、感じることのできない、人種差別を差別される側の
人間として、経験しました。
私自身や子供たちは直接的には、差別されたことはないと
思います(鈍感だけなのかもしれませんが・・・)が、
子供の世界では、私が感じない「潜在意識の差別」を感じ
取って、子供なりに心を痛めていた可能性は高いなーと思います。

私自身が敏感だけれど、子供たちのほうが私よりも敏感なん
じゃないか、と理解できるようになったのは、つい最近です。
なんとなくは、感じていましたけれど、適応しているものだと
思っていました。
わざわざ、日本人の中でも特に敏感な私がスペインへ来て、
私よりもさらに敏感な子供たちを産んだのは、社会を変えて
いくためだったのだろうな、と今は理性的に理解して、納得
できるようになってきましたが、険しい道のり過ぎて、
思い返すと、よくここまで来たなーと感じますが、
まだまだ十分じゃないと感じてしまう自分の厳しさに、
最近疲れ果てているなーと感じています。
余裕がなくなっているなーと。。。
人には、ご自愛ください、お体を労わってください、
大切にしてくださいと言いながら、私自身は私を愛している
のだろうか、労わっているのだろうか、大切にしているの
だろうか、と感じています。

私の3人の子供たちは、私の3つの特徴を極端にした形で、
私に見せてくれているな、と最近気づきました。

子供たちのほうが私たちよりも進化しているってこと
認めたら、子供への対し方が変わってくると思います。

こういうことを、もっと多くの人に伝えたいと思って
一時期は、精力的に拡散しようと必死になっていた時期も
あるのですが、こういうことって、タイミングがあると
分かったので、必要な人に届けばいいなーって感じで
のんびりと最近はやっています。

なんか、長々とすみません。
自分でも何を書いてるのかわからなくなってきちゃいました。

イメージ 3














私のコメントよりも、他の方のコメントの方が
読み応えあると思うので、ほんと、ぜひ投稿のほうへ
行って、全部読んでください!

転載の許可をもらえたら、転載してシェアしたいなーと
思っています。

ついでに、
私がgoogle+でシェアして書いたコメントもシェア。

システムのバージョンアップは、遅々として進まずのように
感じますが、見えないところでは、後手に回っていても、
徐々に変わってきていると思います。
目に見える段階になるまでは、その変化が私たちには見えませんが・・・。
21世紀生まれの子供たちは、すでにバージョンアップして
いるのに、システムが追いついていないから、しばらくは
しんどい思いをさせるかもしれませんが、子供たちの声を
私たち親の世代が学校に、社会に、届けてバージョンアップを
加速させましょう!


22/6/2017
5.28

7年前の出来事。。。
6月2日、鳩山元首相突然の辞任
6月13日、ハヤブサ宇宙から帰還

今年は、安倍首相はまだ辞任していません。
その代わり、米国トランプ大統領がパリ協定から
離脱すると公式発表しました。
ハヤブサに代わる何かは戻ってきていません。
その代わり、英国選挙で保守党過半数割れ。
ロンドンの高層ビル火災、ポルトガル火災。

明日は夏至。
明日、明後日、一番下が村の子供オーケストラ発表会。
コントラバスです。
先週、今日のリハーサルに参加したのに、本人は
出ないと言ってます。。。
さあ、どうなるでしょう?!

7年前の今日に書いた記事。

6年前

5年前

4年前

3年前

2年前

1年前

ひゃー、並べてみると、この時期、意味深な記事を
毎年のように書いてます・・・。
びっくり。

イメージ 4













季節はずれだけど(笑)
全ての人々に起こりますように
祈りを込めて・・・。



 ∞ ∞ ∞


もう、過ぎてしまいましたが・・・。
311だからではなく、毎日やってもいいかも・・・。