緘黙症~逃げるという選択肢

アメブロに書いた、転載記事をこちらでもシェアします。


昨日、見つけて、わたしと同じこと感じている人が
いるんだ~!ってうれしくなりました。

というわけで、リブログ(転載)しちゃいます♪

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2017-07-10 06:21:34
緘黙症だった私ですが、話せるようになった今もまだ自分と向き合い続けています。今日の記事はとてもネガティブだけど緘黙症基質の...



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この記事に書いたコメント。

ほんとうに・・・
わたしも一番下の息子が登校拒否するのを
子どものころ、わたしができなかったことを
この子は、人の目を気にして自分を偽ることなく
まっすぐやっているんだなーと思っていました。

嫌がるのを無理やり行かせても、状況が悪化する
だけだと思ったので、本人の意思を尊重して
行きたくない日は休ませました。
わたしができなかった登校拒否をわたしの代わりに
やってくれることで、それに対して強制しないで
尊重するというわたしの行動は、わたし自身
の子どもの頃の心の傷を癒しているのかなーって
思ったりしていました。

もう夏休みに入ったので、登校拒否をする必要が
ないので、のびのびと生き生きとしています。

9月からの中学進学で、どうなるのか
全くわかりませんが、環境も変わるし
この長い夏休みでリフレッシュして
乗り越えてくれたらいいなーと
思っています。


前に書きましたが、わたしの子どもたち3人は、
わたしが子どものときに、周りに合わせて仕方なく
やっていたことに対して、嫌なことは嫌と、はっきりと
言います。
自分自身を偽ってまで、周りに合わせることをしません。
本当に自分自身の心に正直なんです。

お友達の誘いがあっても、嫌だったら、嫌と断ります。

わたしができなかったことを、普通にやっている3人を
見ていると、すごいなーと思ってしまいます。

子どもたちと向き合うことによって、わたし自身の子どもの頃と
向き合い、子どもの頃のわたしを癒しているのかもしれません。
そんな氣がしています。。

以前に書いた記事です。
子どもたちと私 

10/7/2017
5.17

イメージ 1













7月4日にサラマンカ大学の心理学部で家族療法のカウンセリングを
受けてきました。

写真はそのときのものです。

わたしたち家族4人、夫(父親)の病気、死について、あまりにも
辛く、悲しく、苦しく、重い出来事について、話すことなく過ごして
きましたが、このことから目を逸らさず、乗り越える時期になった
ということかもしれません。
10回のセッションで、どこまでいけるかわかりませんが、
続けていきたいと思っています。

一番下が登校拒否を始めたのも、わたし達にもう向き合うことが
できるよ、その準備をしましょう、というメッセージだったんじゃ
ないか、という気がしています。
彼が、登校拒否を始めたから、学校の心理療法士がいろいろと
親身になってくれて、大学の心理学部の家族療法を受けることを
薦めてくれたのですから。

家族の中では意外と話せないことなんです。
だって、わたしたち、4人ともHSPだから、お互いの気持ちが
痛いほどわかっているし、わざわざ口に出す必要がないから。。。
でも、口に出すことで、言葉にすることで、癒されるということが
あるんですよね。。。

怒りを口から出すと恕し(ゆるし)へと昇華するという
内容の記事を書いたことがありますが、悲しみや苦しみ、
辛さも一緒だと思います。


わたし自身、ブログに記事を書くことで心と頭の整理をして
一つずつ乗り越えてきました。
癒しをもたらす「気づき」を得ることが自分自身でできることを
実感しています。
自分自身の感情と向き合うことは、辛いし、時間もかかります
けれど、実は、乗り越えるためには、一番確実な方法です。

子どもたちは、毎日を生きることに必死で感じないように
してきたけれど、いつかは、重い引き出しを開けて、片付け
なければいけない、そうしないと、次の段階へ進むことが
できないのでしょう。

今が、きっと、そのときなのでしょう。
だから、こういう風に動いているのだと感じています。

そのための、膿出し・・・が必要になってきます。

そして、海の底の深い闇まで届く光が、ハートが・・・。


11/7/2017
5.18

「777」の記事に関連して、気になることがあって、
過去記事を確認していて、見つけた記事
にコメントとしてメモしていたものが、まさに、
「吐き出す」ことで癒しをもたらすことについてでした。

ストレスを飲み込んだり、見ないようにするのでもなく
「吐き出す」
心身の健康に、大きな影響をもたらす
家族や友達に話す
溜まる前に書き出す
写真のような小道を歩きつつひとりでブツブツいってみる 

なんか、いろいろと、数珠繋ぎ状態で引き寄せてる(笑)


書き忘れがありました。

「緘黙」「緘動」から発展して、最近はトラウマのこと
なども探求しています。
ストレスが1度なのか継続的に慢性的にあるのかで
当然ですが、反応も変わってきます。

「反抗・攻撃」または
「回避・逃避」または「麻痺・硬直」の
3つの反応があります。

「緘黙」「緘動」の状態というのは、「麻痺・硬直」の
パターンでの反応であり、これが起こるのは、「回避・逃避」が
できない状態のとき、絶望の果てに、自分自身を閉じることに
よって、ストレスが存在しないかのように感じないようにして
自分自身を守るための、生命維持の本能的なメカニズムが適用
され、解離の状態に陥っているということが、わかってきました。

そうなると、克服するのは本当にやっかいなんですよね。。。

書籍の紹介も兼ねて、詳しく分析されています。
どの記事も、参考になりますので、お勧めです。

希望はあります、自分の中で、かちっとピースがはまったら
折り合いがついたら、何のために生まれてきたのかを
思い出して進みだしたら・・・気がついたら克服できて
いるっていうことになるんじゃないかと思っています。

身体的なアプローチだけでなく、精神的な解決方法として、
「魂の法則」「愛の法則」参考になるかもしれません。
参考にされてください。

あと場面緘黙・ADHD・うつ・HSP」フォルダー
関連記事をいろいろ書いています。