畑、再デビュー

畑のこと #農家
2012年にお友達のロラの畑を手伝ったのですが
結局あの年だけで、ギブアップしてしまい
翌年から、仕事がどたばたしたのもあって
畑からは遠ざかってしまっていました。

2014年の夏に、素のわたしが戻ってきてから
また、畑をやりたいという思いが強くなって
いたけれど、仕事のこと、一番下の登校拒否
その他、日本の政治状況に翻弄されてしまって
わたし自身の心の問題、などが重なり、実行に
移せないまま、悶々としてましたが、一番下の
登校拒否のお陰で（笑）行政のサポートを受ける
ことになり、その一環で、畑を始める準備を手伝って
くれるサラマンカ山間農業協会のアンヘル（天使）を
ソーシャルワーカーが紹介してくれて、とんとん拍子に
話が決まり、始めることになりました。
３月にサラマンカへ行ったときの電話がきっかけです。

アルベルカは、春が遅いので、５月ごろ又連絡する、と
言われていて、いつになるのかなーと思っていた矢先、
先週、５月１1日に電話があり、午後に会ったとき
「で、畑を貸してくれる人見つかった？」と聞かれて
「まだ聞いていないけれど、お友達が使ってない畑が
あるのでそこにしたい・・」と言ったら、「じゃあ、今、
電話して」と言われて電話したのですが、生憎出なくて、
ロラの弟に電話をして畑で会うことになりました。
畑でもう一度電話したら、ロラが出たので、説明し、
アンヘルに代わって、OKが出たので、そのまま草刈り。
2.3年使ってなかったから、草ボーボー状態でした。

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草の間に、ロラが以前植えたイチゴが生き残っていたので、
端っこのバジルやサルビアなどが植わっている隣に集めて
（わたしが2012年に鉢植えを買って植えたものの生き残り）
植え替えをして、草刈機から救出～（笑）
終わったのが、たしか、９時すぎ。

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一昨日、16日の午後、アンヘルが耕運機で、耕してくれて、
その間わたしは先週刈った草を熊手で集める作業をしました。

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草を集め終わっても、耕運機で耕すのが終わらなかったため
石垣が崩れて、水路から水が畑のほうにどんどん入っていて、
湿地帯状態になっていたので、どうしたら、水を食い止めることが
できるか、試行錯誤して、防水堤を作って、用水路に流れ込む出口
を作ったらいいと思いつきやってみたら、畑の一角に小さな池が
できちゃいました。

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石垣の修復がいつになるのかわからないので、たぶんこの状態が
長期的になるんじゃないかと思うので、蓮を植えて、蓮池が
できたらいいなーって、ちょっとわくわく状態です。
蓮のお花と蓮根と蓮の種が楽しめて、一石三鳥♪♪♪

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かぼちゃとズッキーニ畑の一番奥の端っこに植えました。

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そして、お手本として、紫キャベツを中央の区画の手前に
アンヘルが植えてくれました。
５時半頃から始めて終わったのが９時半過ぎ！
家に戻って、大急ぎで夕食の支度をして、食べて、ベッドへと
いう状態でした。。。（笑）

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翌17日午前中、区画の境界線兼水路を確保しました。

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そして、紫キャベツの隣にキャベツ２種類を植えました。
お日さまが高くなると、暑すぎて、くらくらするのでギブアップ（笑）
１１時ごろから１２時半までの作業。

午後、続きをやろうと思って、一番下を誘って畑に行ったところで
夕立が降り出したので置いていた道具を取って家に戻りました。

そして、今日１８日午前中、金曜青空市の八百屋さんでお買い物を
して、畑へ。
ご近所さんのルシアと一緒に。
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キャベツもう一種類とブロッコリー、ラディッシュじゃなくて
レモラッチャ（ビート）、たまねぎを植えました。
曇っていたので、作業は快適でしたが、しゃがむので、足が
しびれるし、鍬で手も腕も痛いし、雨が振り出したので、
１２時半で終了。
帰り道、道具を持っているわたしを見て、「畑するのー？」
「自分で作った野菜はおいしいよー！買うのと全然ちがうよー！」
と声をかけてくれる人が何人か・・・。
こういうところは、村の人たちの気さくさに心が和みます。

そうそう、畑から村へ入る道で、四つ葉のクローバーを見つけました！
わたしに勇気づけてくれる、自然からの素敵な贈り物に感謝です♪
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午後、行くつもりにしていましたが、体がしんどいので、パス。
畑仕事で力を使いすぎると、その他のことができなくなって
しまったら元も子もないので、体力を温存することにしました。
明日の午前中、たまねぎのつづき、がんばります！
長年ずっといろいろと無理しすぎていて、毎日が精一杯状態が
続いていたので、４月から始まった行政サービスの一環の
家族トレーナーと心理療法士の訪問はありがたいです。
軌道修正できるようになってきているなーと感じます。
ネットを介して知り合った方々と話をしたり、ブログや
facebookに書いてはきましたが、公にできないことも
たくさんあって、家族も離れていて、心配かけたくないので、
話したくなかったし、近所のスペイン人にも話したくない
ことばかりで、二人に話すことができて、ずっと溜め込んで
いたもやもやの一部を外に出すことができ、相手の反応も
あって、少しずつ前向きになれるようになってきました。

収入を増やすのではなく（もちろん、目指してはいますが）、
支出を減らす作戦で、生き延びる方向へシフトしているみたいです。
あと、いっぺんにいろいろと動き始めて、また、パニック状態に
なってしまったり、優先順位の付け方がおかしくならないように、
自分自身をコントロールしていかないと・・・と思っています。

18/5/2018
4.4

今年の再デビューが５月１１日。
１０日前倒しの螺旋ですね。。
螺旋といえば・・・最近の記事とシンクロ

　∞　∞　∞

5/12のfacebook投稿
昨日の午後、アンヘル（天使）から連絡があり、
畑再デビューすることになりました♪
2012年に一度デビューしたのですが、続かず・・・
でしたが、今回は、本気です（笑）
お友達に頼んだら畑を快く貸してくれたので、
子どもたちも巻き込んで、がんばります♪

昨日は、とりあえず、お友達もアルツハイマー型
認知症のお父さんの介護や彼女自身の体調不良で
畑を数年使っていなくて、草ボーボーだったので、
アンヘルが草刈り機で刈ってくれました。
その間、わたしとお友達の弟で草の中でひっそりと
生き延びていたイチゴの苗を畑の一画にまとめる
作業をしました。
来週、刈った草が乾燥したころ、緑肥にするように
土をひっくり返し、畝を作ったりする予定です。

行政サービスを受けることになり、ソーシャルワーカーの
人が、この地域の農業振興協会に連絡をしてくれて
苗や種、道具などを融通してくれたり、教えてくれたり
するので、初心者のわたしでもできそうな気がしています。
2012年にデビューしたときには続けられなかったけれど、
６年の間に、わたし自身の考え方も変わってきて、土に
根ざした生き方をしたいと、以前に増して思っていたので
今回の再デビューは、ちょうどよいタイミングでした！

これからは、畑の進捗状況の報告が多くなるかも（笑）
お楽しみに～♪

この流れに乗って、どこまで行けるのか、どこへたどり着くのか
わたし自身が、わくわくしてます。
やっぱり春は蠢きますね～♪
昨日、久々に土いじりをして、ミミズを見つけて、いつもお仕事
してくれてありがとうって嬉しくなって、実は、一人で
にまにましていたんです。
やっと、また、ここに来れたって。。。

5/16のfacebook投稿
先週に引き続き、今日も後で、畑に行きます！
あれっきり、行っていないのですが、今日は先週刈った
草を土の中に混ぜて、畝を作って、苗を植えるところ
までいくといいなーと、アンヘルが昨日の電話で
言っていました。

行政サービスの家族トレーナー、心理療法士の人たちも
アンヘルも、親身になって、サポートしてくれるので
がんばらなくちゃ、立ち直らなくちゃ、って心の底から
湧き上がってくる勇気というか力を感じます。
本当に、感謝です。。。
みんながいるから、支えあって生きていけるんだなー
ということを実感しています。

5/17のfacebook投稿
ズッキーニとかぼちゃ
最初に畑に植えました
今から、畑に行って、
キャベツ類、たまねぎ、なす、
ピーマン、トマト、レタスを
植えてきます。
今日はアンヘル（天使）はきません。
一人でできるか、ちょっと心配。。。

先週の草刈に引き続き、昨日の午後は
アンヘルが耕運機で耕してくれました。
その間、一部、石壁が落ちてしまっていて、
用水路の水が、畑にどんどん入ってくる
ので、なんとか防げないかと試行錯誤
しましたが、石壁を積み上げるしか方法は
ないようで、それなら、入った水がちゃんと
また用水路に戻るようにしたらいいだーと
思い直し水の出口を作りました。

午後５時半から始めて終わったのが９時５０分！
急いで家に帰って、夕食の準備して、
バタンキューって感じでした。

　∞　∞　∞

アンヘルの有無を言わさぬ強引さが、今、わたしを
一段上へと引き上げてくれるような予感。。。
ちょっと、父や亡き夫を思い出させるタイプなんです。
飾り気のない「愛」と「優しさ」を感じることができます。
先日の「父と娘の和解？」の夢を見たことによって、
８年前の夢の現実化？という気がなきにしも非ず。。。