~霧の中~
~Niebra~
私はKくんのこと、本当に大好きで、大好きで、でも
Fくんと話して、その後、消えてしまったKくんを就職先に
Kくんには私のそういう思いがとても重荷だったみたい。
Fくんと話して、その後、消えてしまったKくんを就職先に
出口で待ち伏せして・・・。
まるでストーカー行為をして、引越し先を突き止めました。
まるでストーカー行為をして、引越し先を突き止めました。
話し合いをしようとしたけど、逃げられてばかり。
夕ご飯を作ったり、週末を一緒に楽しく過ごそうとしたけど
仕事で気をつかって、くたくたになっているみたいで、寝て
ばかり・・・。
私の存在を迷惑そうにしているけれど、とりあえず、一緒に
ご飯を食べたり、眠ったり・・・。
少なくとも、嫌われているわけではないみたいで、でも
距離を感じていて、そして、何が理由で落ち込んでるのか、
何も話してくれないから、私には全く理解できなくて・・・。
まるで、霧の中で道に迷っているような感覚・・・。
挙句の果てに、「死にたい、殺して・・・」と言われて、私も
もうこれは、だめってことなんだ、もう終わりだ・・・、この
言葉だけは聴きたくなかった・・・って思って、さよならを
言う決心がつきました。
Kくんと一緒にいたら、私もKくんも幸せになれない、そんな
気がすごくして・・・。
私はKくんと結婚するつもりでした。
Kくんが、Kくんの好きなように生きて、好きな仕事をして
楽しく一緒に暮らせることを夢見ていました。
なのに・・・、どうして・・・、という疑問だけが頭の中を
ぐるぐる、回るばかりでした。。。