~自信喪失~

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~Perdida de autoconfianza~

高校までは家族環境が似た人と主につきあっていたし、
私の家族や親戚みたいな人たちが、普通だと思っていました。

大学に入って、遠いところから入学している人や生まれ育った
環境が全く違う人たちとの付き合いが始まり、私がどれだけ
恵まれて育ってきたのかが分かりました。

特にお金持ちなわけでもなく、どちらかというと、貧乏じゃないか、
って思っていましたが、その中で何不自由なく大学まで通わせて
もらったのですから、本当に感謝です。

Fくんは、両親が子供の頃に離婚し、母親と一緒に暮らしていて、
大学は親元を離れてアルバイトをしながら通っていました。
とはいっても大学時代は一応同じクラブに所属していたので、知り
合いでしたが、クラブの練習で会うときくらいでそれほど、親しくして
いたわけではなく、話している端々で、結構苦労してきたんだなぁ~
って感じてはいました。

ひょんなことから、付き合うことになり、いろいろな事情を聞いたら
彼は子供時代からの孤独感や悲しみを引きずっているんだなぁ~
って思い、私自身が一番辛くて苦しいときに助けてくれたし、これからの
人生を一緒に築いていくことでお互いに幸せになれるかなぁ~なんて
思ってしまって、このまま結婚しちゃえ~っていう風になっていたよう
な気がします。

だから、彼がしんどい、疲れたと、先に言えば、じゃぁ、私はできる限り
のことをしよう、という風になって、私の気持ちをかなり抑えていたよう
な気がするし、お母さんの同居のことも、彼女を優先してしまって、
まぁ、何とかなるわ、という甘い見込みだったんですよね。

とにかく、今から思えば、自分とは全く価値観や生き方が違う人たちと
同じ屋根の下で、暮らした日々は、自分の今までの生き方考え方と
真っ向から相反するものと毎日接する本当に、何が何だか、訳が分か
らない状態でした。

自分の感情や考え方が、あっちとこっちの極端に振れてしまって、
凄く不安定になってしまったなぁ~、自分が今まで築いてきたものが
ガラガラ崩れてしまうような、そんな感じでした。

彼らは、一緒に暮らしていても、自分達の殻に閉じこもってしまって
いるように見えて、2対1で、そちらの方が優勢で、私が話しかければ
返事があるけれど、会話が成り立たない日々・・・・。
私にとって、家庭が心地よい空間ではなくなっていました。。。
その上に、阪神大震災での、自分が育った街が被害にあったのに
何も役に立つことができないというジレンマ、仕事でのスランプ・・・
どこにも逃げ場がなくて、どんどん自分が自分でなくなってしまう
ような、嫌いな自分になってしまうような不安感と無力感にさいなま
れていた日々でした。。。

それまでが自信に満ちていた日々だったから、余計に、強く感じた
んじゃないかと思います。
自信喪失・・・そう、これがぴったりな言葉・・・。

確かあの頃、人生最大のスランプが来たわ、どうしよう、困った~
でもどうして~?何で私に~?って思っていたのを思い出しました。


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