~貢献~

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~Contribucion~

この貢献っていう言葉、美談的によく使われていますが、
貢ぐ(みつぐ)に献げる(ささげる)・・・。
なんか変じゃないですか?

何か○○して欲しいとか叶えて欲しいという、他者に依存
する感じがぷんぷんします。

Fくんが、革のコートを買ったのも、そんな感じなような気が
してしまうのです。
それを自分から、そういう自覚なしに進んでやって、取らぬ
タヌキの皮算用をしているから、始末が悪いんじゃないかな、
って思っています・・・。

そう言ってる、私も、どちらかというと、お人好しで、すぐに
差し出しちゃう系、奉げちゃう系だったりする欠点を持って
いることを自覚しているので、かなり、気をつけています。

自分が今やろうとしていることが、自分の欲を満たすだけの
ことなのかどうか、相手にも利益があるかどうか、とか・・・
相手だけでなく、もっと大きな利益につながるのかどうか、
などなど、壮大なこと、考えてます。

でも、だからと言って、自分を犠牲にするつもりもないし、
できるだけ自然体で、やろうと思ってます。
Fくんも出会った頃に聞いた話では、そんな感じだったん
ですけどねぇ~、いつの間にか微妙なズレができていた
みたいです。
というか、前にも書きましたが、私の単なる、勘違い?!

確かにそうかもしれないなぁ~って思います。
私の思い込みが強すぎて、まともな判断ができなくなって
いたってことかな・・・。
助けてもらったから、今度は私が助けよう・・・恩返しを
しよう・・・って感じが、心のどこかにあったから・・・。

全体への貢献よりも、個人への貢献を優先してしまったって
ことだったのかも知れないなぁ~と思いつつ、でも個人が
満たされていることが、全体へとつながるんであれば、これも
一つの全体への貢献の形だよなぁ~って感じたり・・・。

残念ながら、私はそれだけでは満足できず、どんどん違和感が
積み重なってしまっていました。。。
だから、スペインに引越しするにあたっての、彼の行動に対して、
???を感じることが多くなっていったのかもしれません。