～就活～

～Buscar ｅｍｐｌｅｏ～

私が自宅学習をしている間、Ｆくんは語学学校に

通っていて、午前中はほとんど家にいませんでした。

お昼ごはんの前に帰ってきて、一緒に食べて、

午後は、あちこちの会社に履歴書送り・・・。

日系の会社、日本に輸出をするような会社、語学学校など、

とにかく、いろんな会社に郵送で履歴書を送りつけていました。

私も手伝っていたのですが、私的には、ちょっと、？って感じ。

というのも、履歴書を送りつけた上で、電話でアポをとって、

会社訪問をするのかと思っていたのですが、ただただ、送る

だけ、という作業だったからです。。。

これじゃぁ、ただの、ゴミじゃん！って私は、秘かに思ってました。

どこの馬とも知れない外国人をそう簡単に雇ってくれる会社なんて

そんな、殊勝な会社に出会う確率って、あるんだろうか・・・って

思っていたのでした。

それでもＦ君はただただ、送るだけ。

どのくらい送ったでしょう？何百通の単位だったような気がします。

そんなある日、Ｆ君がいないときに、電話があって、私が出たら

どうも、履歴書を送った語学学校の一つでした。

今はいない事を伝え、電話番号と名前を聞いておきました。

帰ってきて、早速、F君に言って、F君が電話をかけたら、一度会い

ましょう、ということになり、突然、急展開。。。

下手な鉄砲も数打ちゃ当たるってかぁ～？！って感じ。。。

とまぁ、翌日、喜び勇んで、出掛けて行き、面接のようなものをして

帰ってきて、とりあえず、語学学校の営業のようなことをすることに

なったぞ～！と喜んでました。

ビザ・労働許可書のこと、私のことなど事情を説明したら、できるだけ

のことはしてくれる、ということらしく、Fくんは取り合えず、やる気だし

もう語学学校で勉強するよりも、仕事をしなくては、って感じだったので

最初に話があった、というチャンスをそのままつかむことにしたのでした。

私的には、履歴書を送るだけでは、難航すると思っていたけれど、

案外とスムーズにいったので、まぁよかったぁ～って感じ。。。

まぁ、世間はそんなに甘くない、ということが後になってだんだんと、

発覚しましたけれど・・・。