~学生気分~

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~Como Si Fuera Estudiante~

語学学校で、勉強をさせてもらう毎日は、日本人の留学生の
友達もできて、久しぶりに学生に戻って楽しい日々でした。
だいたい、みんな、1ヶ月とか2ヶ月の留学で日本に帰って
しまいますが、神戸からきた高校卒業したばかりの女の子は
6月までスペイン語の勉強して、夏休み日本に戻った後、
9月にまた来て、デザイン・モードの学校に行くということで、
結構長いお付き合いをしました。

私にとっては、妹や弟よりも若くて、彼女との付き合いは
とても新鮮でした。
一緒になって、お買い物に行ったり楽しく過ごしました。

その間、F君は、相変わらず、営業成績がなくて、ずっと
悶々としていて、日本にいた頃のように、ため息ばかりの
毎日を過ごしていました。
私が楽しそうにしているのが、またさらに面白くなかった
らしくて、どんどん溝は深まるばかり・・・。

夏休みのクラスでは、私も上級クラスで勉強するように
なっていて、夏休み留学組みが日本に帰ったら、上級
クラスに私以外生徒がいなくなったので、ちょうどいい機会
だと思い、私は、勉強するのをやめて、アルバイト的な
仕事を探し始めようとしました。

その話をしたら、9月から日本語を教えてみる?って
言われて、一クラス受け持つことになりました。

その前から、個人授業で高校を中退した女の子に
日本語を教えていたのですが、その女の子はアニメ好き
だったので、その子の好きな漫画や主題歌を中心に
授業をしていたので、ちゃんとした日本語を教える、って
感じじゃなかったので、ちょっと心配だったんですけど、
一応、日本語教授法は大学で単位をとっていたし、
F君が労働許可書を取得のために日本に行ったときに、
日本語のテキストを買ってきてもらっていたので、
それで対応しました。