~退職~


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~Dimision~

語学学校の責任者に、辞めることを伝えて、
今までの給料の未払いについて話をしたら、
彼らの言い分としては、「払う義務はない!」。

それを聞いてFくんは、憤慨していましたけれど、
まぁ、私としては予想通りの展開でした。。。

払わない理由は、「Fとひろみが今まで受けた
授業料は一切もらってないんだから、それが
給料のかわりだ。」というものでした。

私は、「やっぱり・・・。そんなことにならないように
私に授業を受けたら、っていってきたときに、ちゃんと
確認してね、って言ったでしょ・・・」と言ったら、
「実は・・・あの時、何も言わなかったんだ・・・」

ほんと、馬鹿!というか、世間知らず。。。

私も、世間知らずかもしれないけれど、Fくんは
本当に、どうしようもないなぁ~って思いました。
私よりもスペイン人のこと知っているであろうはず
なのに、というか、こういうバターンでは、奨学生
扱いにして、給料を払わない、なんてこと、ありがち
なんじゃないの!、特に労働許可書を取得したい
外国人をただ働きさせるなんて、考えそうだもの。。。

まぁ、そんなこんなで、Fくんは、「奨学生として
語学学校の授業を受けさせてもらいました」という
内容の、書面にサインをさせられて、ただ働きを
1年くらい、した、ということとなりました。。。

でも考えてみたら、労働許可の手続きは完了したん
だから、ある意味ラッキーだったんじゃないと私は
思うのですが・・・。
Fくんは、「なんて、悪い奴らなんだ!騙すなんて!」
とぶつぶついっては、お酒を飲んでました。。。
自分が最初にちゃんと、確認したり、契約書を交わさ
なかったのが、原因なのに、その部分については
知らん顔で、相手のことばかり悪く言ってました。
私にしたら、自業自得、じゃないかと思っていたの
ですけれど・・・。
実際、最初に、そんなことにならないように、きちんと
確認して、って言ったけど、そんなことはすっかり
頭にないなんて、ほんと、もうがっかりです。。。

どうせ給料ももらえないし、もう辞めると言ったから、
もう仕事なんてする気はなく、でも月末まで、という
ことで、何とかかんとか、嫌々ながらも仕事に出かけて
ましたけど、心は、既に新しい仕事のほうへ・・・って
感じでした。

まぁ、それで、やる気が出て、前向きに仕事をするなら
それでいいわ、とにかく様子を見ましょう、って私は
私で思ってました。。。